本日の給食(12月6日)かた豆<12月スタディメニュー>
* * 「スタディメニュー」について * *
スタディメニューのねらいは、各教科の中で登場したメニューや食べものを給食に取り入れる
ことで、食への興味・関心を深めることです。
今月は、4年生の国語『ふるさとの食を伝えよう』で、児童は郷土の食べものについて学習して
います。そこで、岸和田市の郷土料理「ごより豆」についても紹介しました。
※本ホームページでも、給食委員さんが作成した「岸和田市で有名な食べもの」の掲示を紹介して
います。(9月16日、10月11日に掲載)
12月6日(火)
【本日の献立】
ごはん、かた豆、ホキとキャベツの塩こうじ焼き、さつまじる、牛乳
『かた豆』
岸和田市の郷土料理『ごより豆』をアレンジした料理です。
乾燥した大豆を、水から炊いていきます。
さとう・濃口しょうゆ・酒で飴のように仕上げます。
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* 「ごより」とは、どんなもの? *
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大阪湾の海辺に砂浜が広がっていたころ、網にかかった小魚や小えびをまとめて天日干し
したそうです。
その中から売れるものを取り除いた後に残った雑魚を、「後寄り(ごより)」といいます。
この「後寄り」を、お豆と一緒に飴炊きにしたのが「ごより豆」です。
昔は家庭の常備菜だったようです。
ふるさとの味を伝えていきたいですね。
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11月のスタディメニュー「おおきなかぶ」については、時間をかけて取り組んでいる
ところですので、また後日お伝えいたします。