本日の給食(2月22日) さばのちゅうか煮 牛乳の残量を減らす取り組み②

2月22日(火)

本日は、18日(金)の牛乳の残量を減らす取り組み①の続きもお伝えします。
【本日の献立】
ごはん、さばのちゅうか煮、ちゅうかスープ、牛乳

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『さばのちゅうか煮』

さばを赤みそ・さとう・ごま油・豆板醤などの調味料で煮込みます.
豆板醤(トウバンジャン)とは、そら豆や唐辛子などから作られる辛味のある調味料です。

 

* * * * 牛乳の残量を減らす取り組み② * * * *

牛乳をおいしくのんでもらいたいという思いから、取り組みを進めています。
自分自身も最近知ったのですが、岸和田市は乳牛と関係が深く、本校のすぐ近くにも牛舎があったそうです。
また、市のホームページなどで調べてみると、一時、市内には896頭もの乳牛がいたということです。
すごいことだなと思い、岸和田市と乳牛の話を、食育だよりに掲載しました。

<酪農のはじまり>
昭和4年に、岸和田市三田町の9戸の農家が乳牛を飼いだしたのがはじまりです。
当時は、農耕用の黒い和牛の全盛期で、白と黒のまだらの牛はめずらしかったそうです。

<酪農の広がり>
市内の農家に本格的に乳牛が広まったのは、昭和20年代からです。
一番多い時で、896頭の乳牛がいたそうです(昭和37年)。
この時、岸和田市は大阪府下の酪農の中心となっていて、乳牛の殺菌などを行う工場が、岡山町にありました。
この工場は、今は和泉市へ移っています。日本酪農です。

<市内の牧場は1か所に>
現在、岸和田市内にある牧場は1か所です。
牧場主さんは77歳。
高校の時からこの仕事をはじめたそうで、早朝から乳しぼりやえさやり、ふんの片付けなど忙しくされています。
牛は、暑さに弱いので換気をしっかりしてやったり、病気にかからないように大切に世話をされているということです。
給食の牛乳には、この牧場の生乳も使われています。

3月には、布を使って作った実物大の大きさの乳牛を掲示したいと思います。
児童はどんな反応をするでしょうか。楽しみです。

(※内容は一部岸和田市のホームページより引用させていただいています。)